妊婦がつわりで水が飲めない原因と対処方法

妊婦がつわりで水が飲めない原因と対処方法妊婦は特につわりの時期を迎えると食べ物をうけつけなくなるひとは多いですが、中には飲み物も受け付けなくなる人がいます。何が駄目になるのかは個人差があって、今まで大好きだった白米が一切食べられなくなったり、ほとんど味がしないお茶や水が飲めないという人までいて苦しんでいます。

何故、水まで駄目になるのかというと、多くは水道水に含まれるカルキの臭いが気持ち悪さを誘発してしまうことが原因です。食べ物が食べられないことはとても辛いですが、それ以上にのどが渇いているのに水が飲めないという方が辛い状況です。

そもそも、つわりは食べ物や飲み物に対する好みが変化する妊娠超初期である0週目から3週目と、妊娠初期である4週目から15週目に起こる症状で、妊娠してから生理予定日を挟んだ前後2週間ほどは体内のホルモンバランスが大きく変化して不安定になるので、味覚や嗅覚が鋭くなって症状が起こります。

しかし、先ほどもお伝えした通り食べ物よりも水が飲めない方が辛く、さらには脱水症状を引き起こす危険性があるので要注意です。特に妊婦はつわりによって嘔吐するケースもあるので、そのタイミングで体の水分も著しく失われていきます。

一般的に妊婦に必要と言われている水分量は1日に1.5リットルから2リットルとなっています。これらの水分は全て飲み物から摂取するのではなく食べ物からも摂取しますが、それでも水が飲めない状況は脱水症状を引き起こす恐れがあるので要注意です。

もしも喉が渇いた感じがあってめまいや体のふらつきがある場合には脱水症状を引き起こしている可能性があるので、水分補給をする必要があります。

では、妊婦がつわりで水が飲めない状況でどのように対処すれば良いのでしょうか。これにはいくつかの方法がありますが、最も手軽に行える方法としては氷を使った方法やお湯を使った方法があります。他にもミネラルウォーターを使ったりする方法もありますが、とにかく水は母胎だけでなくお腹の中の胎児にも重要なものなので放置するのは良くありません。

水が飲めない時の対処方法

まず、水が飲めないという妊婦は氷を使って水を冷やして飲んでみましょう。冷たくすることで常温よりも味が分かりにくくなるので、これだけで飲むことができるようになる妊婦は意外とたくさんいます。極端な話ですが、氷を食べることで対処する人もいるので、食べることで体を冷やしてしまいますが、それでも脱水症状を引き起こすよりは良いので行ってみてください。

反対に冷たくするのではなくお湯にして飲むことで飲めるようになるという妊婦もいますので、冷たくしても飲むことができない場合にはお湯にして飲んでみてください。これなら体を冷やす心配もないので安心です。ちなみに冷たくしても温めても駄目だけど炭酸水だと大丈夫という人もいるようです。

これだけでもかなりの妊婦が水が飲めるようになるはずですが、それでも飲めない場合には飲んでいる水の確認が必要で、その水は水道水なのかミネラルウォーターなのかを確認しましょう。

というのも水には硬度があって日本の水道水は軟水ですが、ミネラルウォーターには軟水と硬水の2種類があって、硬水は癖が強いので喉に引っかかるような感じがあります。そして、水道水でも地域によって硬度が異なっていて、近畿地方と中部地方は軟水ですが、関東地方だけは少し硬度が高めの軟水なので、もしかするとそれが原因で受け付けない可能性もあるので、水を選ぶ際には飲みやすい軟水を選んで飲むようにしてください。

この他の対処方法としてはウォーターサーバーを使う方法や、ゼリーやアイスクリームでも水分を摂取することができるので、どうしても水が飲めない場合には試してみると良いでしょう。あと、脱水症状を予防する為に点滴を打ってもらうこともできるので、担当医師と相談してみると良いかもしれません。